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母の最近の症状です。認知症は進行しているようです。父も気力、体力が衰えています。 (概況) 母(要介護2)への認知症改善薬アリセプトの投与は平成20年9月に断念、以後認知症は進行しているよう。20年5月から失禁のため紙おむつ(リハパンツ)使用。着替えをせず、入浴もしないため体臭がひどく、週1回のデイサービス利用日に入浴させ、洗濯物は家族が受け取り、仕上がった洗濯物を施設に預けている。 デイサービス利用日に、忘れていて心の準備ができていないので、しばしば「行き渋り」で不参加。このため20年5月から利用日朝に1時間のヘルパー導入。紙おむつ交換、母の寝室の掃除、デイサービス送り出し等を依頼。幸いこのヘルパーは母と信頼関係を築いてくれて、以後スムーズに送り出しができている。 最後まで一人で母の心配をしてくれた親しい友人も、この方の娘さんの入院治療、死亡をきっかけに疎遠となり、母は全く付き合う人がなく、外出することもなくなって、とじこもり状態。近所に買い物に行くことも、散髪に行くことも息子の私の付添が必要。 母は86歳、父は90歳。父が母(妻)の世話をすることで、なんとか老夫婦2人での生活ができている。父の介護保険認定結果は「自立」、父がまだなんとか自分でできると調査員に回答したため。最近父は足を痛め、買い物が辛くなっているとの訴えがある。自転車にも乗れなくなった。経済的には父の年金でまったく困っていない。 (母の状況) 母の認知症が始まったのは16年4月頃から。初めは家族も気にならない程度の物忘れだったが、次第に物がない、盗られたとの執拗な訴えで警察騒ぎを起こしていた。 最近は認知症の症状が一段と進み、顕著な混乱とこだわりがみられ、一方で依存的で行動が他人任せとなり、社会性の喪失も進んでいる。妄想や虚言も目立つ。曜日や時刻は全くダメで、予定の約束も不可。必要な場合、その時間にその場所に連れて行くしかない。 ごく最近は、動作や会話が緩慢となり、同じ衣類を着たまま寝起きし、失禁もあるせいで、体臭がひどく他人に迷惑な状態。逆に、認知症が進行して自分の状況が理解できないので、執拗な電話や警察騒ぎはなくなった。 週1回のデイサービス以外に出かけることはない。掃除、洗濯、料理の家事は一切せず、そのため一人で買い物をすることは、平成16年頃から、もう6年間全くない。 親しい友人もなく他人と話をすることもなく、家の中でとじこもりの状態。このため、最近脚力と手の握力が急激に衰えている。入浴と更衣は週1回のデイサービスで行っている。失禁が続くので20年5月から紙おむつ使用中。家事は全面的に父が行っている。 現在の主張では、自分(母は花卉栽培農家の娘、元華道教授)の仕事は庭いじりと言うが、これは手順が分からないため家事をしないことの言い訳と判断せざるを得ない。また、父に「女がいる」と主張もするが、問いただすとこの女性は近所に住んでいてデイサービス施設に一緒で母の横に座る人と説明する。これは父(夫)が母と一緒でストレスのため外出する事実と、たまたま施設で母の横に座る女性がいるという事実を混同、連想しての妄想、作話と思われる。 (医療) 認知症専門病院での確定診断(H20.2.13)は「アルツハイマー型認知症中等度」であった。20年4月から精神科主治医の処方により、アリセプト5mg、30日分(朝1錠)の投与開始。これにより若干の短期記憶の回復が見られた。投与により特に問題は認められず、本人からも異変の訴えはなかった。 しかし、本人に病識がないため服薬の意味が分からず、投薬管理をしている父から朝食後に薬を渡されても、しばしば拒否、放置があった。このため父と服薬をする、しないで争い、父も負担となったため、5か月間継続したものの、9月に投薬断念。家族としては苦渋の選択だが、これも本人の人生、ありのままの姿と受け入れることにした。これ以後、認知症の症状は進み、ますます自分の状況が分からなくなっているよう。 幸い身体面では特に問題はない。食欲もあり歯も丈夫。ただ、年齢相応に心臓の機能は衰えており、心不全のため年1回程度、肺水腫の症状となることがある。また、体温調節機能低下により身体(胃)を冷やすためか、精神的ストレスを原因として、下痢症状が続くことが時々ある。 (福祉保健) 週1回、近くの老人保健施設のデイサービス(デイケア)に通所している。また、20年5月から週1回、朝1時間のヘルパー利用を開始した。これは、デイサービスの送り出しをスムーズにするためだが、依頼した内容は紙おむつ交換促し、フトン干し、母の寝室の掃除機かけ、父が用意する食事の配膳、デイサービス送り出しである。 幸いこのヘルパーは母と信頼関係を築いてくれて以後、スムーズに送り出しができている。母の不安症状からの訴えも受け止めてくれている。サービス利用料は息子の私が管理する母の口座からの引き落としで問題ない。 母が役所やケアマネに頻繁に電話して、父の介護疲れを心配した役所担当の主催で19年12月に関係者で懇談会を持った。しかし、最近は認知症が進み、相手を選び電話をすること、相手に理屈だった説明をすることができなくなったので、役所も「電話攻撃」がなくなり様子見の状態。役所は父の介護疲れを心配して父へ気晴らしのデイサービス通所を勧めたはずだが、同じ役所内で父の介護保険認定審査会結果は「非該当(自立)」で、サービス利用不可と、首尾一貫していない。また役所担当が母の執拗な電話での訴えから、当初に疑った「精神障害」は確定診断の結果、否定されている。 |
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