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zoom RSS 【2−3】東アジア鉄道の旅−オセアニア2015年4月−

<<   作成日時 : 2015/04/28 23:04   >>

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3日目(列車でメルボルンへ)

 早朝ホテルをチェックアウトしてシドニー・セントラル駅へ。スタッフがいない時間なのでルームキーは部屋に残してドアロック。キッチンは24時間オープン、温かいコーヒーを一杯いただき、カップは洗ってカゴへ。玄関ドアは内からは常にオープンで簡単。2日後にこのホテルに戻る。
 駅電光掲示で発車ホームを確認。柵、改札も荷物チェックもない。1時間前に到着したが既に入線、ドアもオープン、勝手に乗車してよいよう。改札はプリントアウトした名簿で乗務員が出発後に行う。
 編成は先頭からファースト3両+エコノミー4両。前後に電源車は郊外が非電化のため。ファーストの先頭車両は寝台車、3両目は半室ビュッフェ車。座席はファーストも含めて2+2席、かなりリクライニングになる。座席は回転式、すべて進行方向。午前7時半定刻に出発。
 本日私はほぼ1日のんびり列車乗車。車内のすぐ近くに着席した年配女性3人はずっと毛糸の編み物。植民地時代の伝統のようだが、手先と頭を使うので認知症予防には良いかと思った。先進国で個人主義、多民族のお国柄、シニア一人旅の私に興味を持って話しかけて来る様子はない。若者は世界どこでもタブレット端末やスマートフォンとにらめっこ。

 全線複線だが貨物を含め列車の本数が少ないので、列車すれ違いはほとんどない。人口が少なくニーズもないよう。車内はほぼ満席だが、途中からの乗り降りが結構ある。高齢者の区間乗車が多い。主要駅では系列会社連絡バスが待機。

 オーストラリアの自然植生はユーカリ。沿線の風景はユーカリと牧草地のなだらかな平野が続く。少雨なので畑作は不適のよう。川はほとんどないが、たまに見かけても堰を造って貯水するため、川の流れはない。窪地の貯水池をあちこちに見かけた。
 植樹により土地の保水能力が高まり、荒れ地になることはないよう。牧草地はよく管理されていて、この時期ロール状の干し草集積も。沿線で一度も赤茶けた荒れ地を見ることはなかった。インドや中国と違って沿線にごみが散乱することもなく、広大で美しい風景が心地よい。

 家畜放牧では牛と羊が半数、まれに馬の放牧。オーストラリアは農業・畜産業大国と改めて思った。平野なので列車は道路をアンダーパスすることはあるが、今回シドニー〜メルボルン間で、1度もトンネルはなかった。標準軌、複線で最高速度は目視120km/H程度。少し揺れるが保線状態は良く、乗り心地は悪くない。
 列車は南西(南極方向)へ走行、徐々に寒冷地へ。途中からポプラなどの黄葉が見られるようになる。南半球でも太陽は東から出て西に沈むのは変わらないが、真昼の太陽は北の方向。太陽はいつも北にあり、北半球のアジアに居住する私の感覚と異なる。秋空なのか空は淡いブルー、薄い秋雲が一面に広がると白色の空かと勘違いするくらい。

 到着は25分遅れだが、この路線の昼行は1本しかなく現地の方は気にする様子もない。人間も静かで落ち着いている。午後7時、あたりはすっかり暗くなってメルボルン・サザンクロス駅に到着。夜は少し肌寒く上着が必要。
 このメルボルン駅の並びにスーパーColesがあり便利。駅案内所でMyki Visitor Packを購入と思ったら、少し南のフェデレーション・スクエアにあるメルボルン・ビジターセンターでの販売と聞く。既に営業終了で明朝に行ってみるしかない、午前9時からの営業。
 駅からすぐのホテルにチェックイン。ここは個室内にバスタブとシャワー、中級ホテルのイメージ。残念ながらWiFiは有料。2時間9.9AU$(990円)、びっくりする値段。

 夕食は南半球一といわれるチャイナタウンへ。地図だと近いように感じるが、1ブロックの間隔が長く、徒歩20分程。お目当ての中華料理店でワンタン麺と中国茶を注文、なかなか美味。暗くなったが中心市街の方角、雰囲気をつかめた。高級デパートは既に閉店しているが、私はショッピングとは無縁。明日は同じ中華店での飲茶に期待。
 それにしても夜間ホテル室内は寒く、エアコンの暖房を入れた。小柄で小食、体型を絞った私は寒さが苦手。

画像メルボルン行列車
昼行夜行の2往復、私は景色が眺められる昼行、荷物検査もなくホームへ入れドアが開けば乗車できる、車内で検札







画像車内
エコノミークラス








画像半室ビュッフェ車









画像車窓
なだらかな平原








画像車窓









画像車窓









画像車窓
ユーカリ








画像車窓









画像車窓









画像メルボルン駅
Southern Cross Station
ビクトリア州路線のV/Lineも発着









4日目(メルボルン散策、列車でシドニーへ)

 本日メルボルンの天気予報は最低10℃、最高18℃、曇のち雨。オーストラリアは南北で本日最高気温は北が33℃、南が17℃の予報とかなりの差。首都キャンベラやメルボルンは寒冷エリア。

 夜行列車まで時間があるのでホテルをチェックアウト、荷物を預けてメルボルン市内散策へ。まず向かったのは徒歩でFinders Street駅の隣にあるフェデレーション・スクエアへ、ここが市中心部。途中からヤラ川沿いの道を歩いたが、残念ながら川の水は濁って汚く、自由人の方が暮らす場所では臭いもひどくイメージダウン。また、メルボルン中心部の建物は奇抜としかとしか言いようがなく、感心しない。専門家からは斬新との評価を受けたのだろうが、私は機能美を感じさせない建物はいずれ飽きられるのではと思う。

 メルボルンのMykiカード(交通カード) はカード代(デポジット)返金なしで、カード割引運賃の適用。長期滞在や頻繁に乗り降りすれば元がとれる。カード作成のためには、身分証明書でID作成が必要。フェデレーション・スクエアの入口にあるメルボルン・ビジターセンター売店で購入したMyki Visitor Packは初めから市が観光客のためにIDを用意して6AU$(600円)のカード代に8AU$分をチャージしたもの。パックにはカードホルダーと割引施設案内がセットされている。
 なお、無料のシティサークルトラム#35(木製茶色)は平日は9時〜20時台の運行。市中心部内のトラム乗車は最近無料化。区間内の乗り降りだと交通カードに課金されない方式。
 しかし私はMyKiカードを入手したので、勝手にトラム、電車で行動できる。交通カードだとカード割引運賃適用のほかに、1ゾーン内のみだとデイリーフェアー料金となる。何回乗っても1日最大額を越えるこえることはない。つまり1ゾーン内だけだと1日フリー乗車券となる。
 
 メルボルンでの市内移動はトラムが便利。まずはFinders Street駅からトラム#59でメルボルン北東の終点駅へ。市中心部の建物は世界共通で変わり映えしない。メルボルン郊外の住宅地は庭付き低層のテラスハウスの街並み。現地の方の生活感が溢れていて印象に残る。バス道路から一本中に入った路地では道路に車を置いてよいルール。庭の手入れがよくなされ花が咲き、黄葉・紅葉する木を選んで植えて楽しんでいる様子がよく分かる。

 戻って昨日行った中華店でお昼の飲茶。希望のものを注文するのでなく、何人かの店員がワゴンに出来上がったものを乗せて店内を回って来て、客に勧める方式。

 食事を済ませ、再びトラムと電車Metroを乗り継いで市中心部に戻り、王立展示館とカールトン庭園へ。1880年に開催された世界博覧会の建物と敷地が世界遺産(文化遺産)に登録。建物内部の見学は1日1回のツアーに参加が条件。世界博覧会で使った建物で現存するのはここだけとか。そんなものかとの印象で写真撮影をして簡単に終了。何組かの新郎新婦が建物をバックに結婚記念写真を撮影、南半球も秋は結婚式のシーズン。

 電車メトロで最初の出発地に戻って、駅前からトラム#96で今度は南東の海辺の街・セントキルダへ向かう。夏に砂浜は海水浴客で賑わう場所だが、シドニーとは温度差があり、こちらは寒冷のため今はもうひっそり。穏やかな内湾のポートフィリップを望むと心が落ち着く。メルボルンも港町。やはり淡いベージュ色の砂浜だが、海藻の破片が波打ち際に散乱。近づくとぷぅーんと潮の香り。日本人の私が慣れ親しんだ海の香り。塩でなく潮だと改めて思った。
 
 スーパーColesで翌日の朝・昼食用の食料調達、夕食はハンバーガーで簡単に済ませ、荷物をピックアップ、夜行列車乗車のためメルボルン駅へ。シドニーからの昼行列車は定刻に到着。車内清掃が済むと、ドアがオープンで乗車。私は今度はファーストクラスを利用。しかし2+2席は変わらず、座席間隔が若干広く、身障用トイレがある以外に特別なサービスはない。毛布配布もないが、さすがに夜間の車内はエアコン暖房を効かせて温かく、心地よく寝られた。

画像メルボルン
ヤラ川遊歩道、電車Metro








画像新市街ビル









画像Finders Street駅









画像フェデレーション・スクエア
手前がビジターセンター、ここから散策スタート







画像フェデレーション・スクエア
対面にゴシック建築の大聖堂、白点はカモメ、大型なのでスズメ、ハトを蹴散らす、オセアニアにカラスはいない







画像やっと入手したMykiカード
近場ならトラム、電車1日乗り放題








画像メルボルン電車
近郊地上駅で








画像メルボルン電車
近郊地上駅で








画像メルボルン電車
近郊地上駅で








画像セントギルダ
トラム終点








画像セントギルダビーチ
メルボルン湾(ポートフィリップ)








画像桟橋










【メルボルン市内風景】

画像トラム
市内中心部








画像SGI Australia
Victria Community Centre
既存の建物を改修、日本人スタッフの方とは私の神・あなたの神ではなく互いの内なる神・仏の視点と後継者育成が大切と話しあった






画像郊外住宅地
低層集合住宅








画像郊外住宅地
戸建住宅








画像中華街









画像王立展示館とカールトン庭園
世界遺産、秋の結婚式シーズンで噴水横にカップルがドレスで記念撮影








【2−4】へ http://sey.at.webry.info/201504/article_6.html

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