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zoom RSS 【2−8】東アジア鉄道の旅−インド南部2014年11月−

<<   作成日時 : 2014/11/22 23:09   >>

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8日目(コルカタへ)

 ホテルで朝食バイキングを慌ただしく済ませ、エグモア駅から一駅のセントラル・パーク駅へ。まだラッシュ時間ではなく何とか座れる程度の混雑でほっとした。インドのビジネスアワーは午前10時〜午後7時と聞く。
 始発駅には1時間前に到着したが、列車はすでに入線、乗客の乗車も始まっている。座席、荷物置場の確保のよう。
 午前8時45分発の列車に乗車。AH1/Cは4人個室の下段。寝台幅が広く、ドアロック可、電源も使える。
 列車はベンガル湾沿岸部に沿って北東へ。なお、列車名のCOROMANDELとはチェンナイ北の海岸名から。車窓はどこまでも緑豊かな風景が続く。耕作地では稲とシュロヤシ。列車の走行音で水鳥が舞い上がる。このあたりはインドの有数の米の産地。更に北へ走行するとシュロヤシは普通の広葉樹にとって変わる。稲田は変わらない。
 残念ながら海岸は望めない。インドは広いのでわざわざ海岸沿いに線路を作る理由もなさそう。

 同室は61歳男性の警察関係。自分はノンベジだが妻はベジで時に対立。娘はノンベジだがその夫はベジだとか。ヒンズーなので外国旅行の際もウシ、ブタは食べないと。妻は一緒に旅行には行かないがベジか興味かいずれの理由かは聞きそびれた。パック水が届かないのでケータリングの食事を始めようとしないのは驚き。インド人は親切で優しい反面、頑固で自己主張が強い。インドは他民族抗争の長い歴史も経験。このシニア男性は自分の手順通りの行動へこだわり。日常生活ではもう少し柔軟性があっても良いと思う。男性の様子を見ていると、妻は一緒だとおそらく疲れると想像がつく。
 そういえば宿泊ホテルによっては、フロントの担当者が変わると、チェックアウトの予定時間をよく聞かれた。時には電話で何回も聞かれる。他人から話を聞いても、自分で確かめようとする。スタッフ間の連携は下手そう。
 インド人に道を聞く場合は、何度も別な人に聞くようアドバイスされる。親切かつ自己主張が強いので、なんとか答えようとする結果、違った方向となるよう。日本人のように相手の質問の意図や意味を推察して、教えてくれることはあまり期待できない。

 たとえば列車が3番ホームから発車するとする。仮に5番ホームにいて〇〇行はこのホームかと聞くと、中にはそうだと答える人も。分からなくてもこの駅から〇〇行は発車するのは確か。駅のアナウンスを聞いて慌てて3番ホームに移動する羽目となる。さすがに駅係員だと3〜5番ホームのどちらかと答える。しかし私はそれでは困る。3番ホームで列車待ちしている人に聞いて、初めて同じ列車と分かり安心する。また、インド人は首を横に傾けて「いい」と言う仕草をするので、慣れないとこちらが混乱する。国際基準でYESと言ってくれると明確。インド人と日本人では発想が逆で、相手がどう考えるかではなく自分がどう考えるかがインド流のよう。相互依存性はインドの精神性のひとつでもあるのだが、日常生活では利害が絡むので自己主張が前面に出るよう。発車ホームは駅入口電光掲示、アナウンスで確認すると間違いがない。

 本日は1日半列車乗車、寝台でのんびり過ごせば良い、街歩きで疲れた身体も休まる。しかし車内で3回の食事。パントリーカーPCで調理したケータリングサービスもあるが、食事メニューが合わないと辛い。昼夕食とも持参のパン、バナナ、マンゴージュース。あたかもダイエットツアーのよう。個人的には1、2キロ減量できると嬉しい。同室のシニア男性もシャツのボタンがきつそう。インド人は太っているのが金持ちとの美意識。生活習慣病改善のためインド政府はこれを改めようとPRしている。

画像コルカタ行列車先頭
COROMANDEL EXP、写真撮影はやはり注意を受けた








画像氏名掲示
始発駅から乗車なので、ドア横に自分の名前を確認できた、年齢も公表








画像室内









画像室内









画像AH1車内









画像沿線風景
稲とシュロヤシの風景が続く








画像沿線風景









画像沿線風景









画像沿線風景









画像沿線風景









画像沿線風景
列車は日本と同じ左側走行だが、3線にして信号処理で列車をさばく場合も








画像沿線風景
途中駅、まだ1/4程








画像沿線風景









画像沿線風景
ここで日没









 目が覚めるとすでに朝、ぐっすり寝られた。やはり旅の途中で疲れがたまっていたよう。新たに上段に若い男性。
 風景は相変わらず稲とシュロヤシ、インドは広い。だいぶ北に来たので収穫期を迎えた黄色い稲が朝日を浴びて美しい。列車の走行で水鳥が舞い、沼の所々に赤や白の睡蓮の花が美しく、旅情を感じさせる。本日も晴天。
 しかし同室のシニア男性がメモをした書類がないと騒いでいる。私も探すのを協力、列車のスタッフも来て寝台上げ下げもしたが見つからない。私より年下だが要領が悪い。役職者のようだが仕事や家事であまり他人任せのようだと困る。シニア男性は結局、紛失届を2枚作成して提出。
 朝食は少し早めに板状シリアル、バナナ残り、マンゴージュースで簡単に済ませた。
 この列車はエクスプレス(EXP)なので普通列車追い抜きのため時には反対車線に入ることも。また、コルカタ近郊では3線の複々線に整備済み。白色の鉄道境界杭の位置からはまだ若干、拡張の余裕がありそう。

画像沿線風景









画像沿線風景









画像沿線風景
どこまでも稲田、インドは広い








画像沿線風景
コルカタ近郊は北インド、刈り入れが始まったところも








画像沿線風景
コルカタ近郊








画像沿線風景









画像沿線風景
近郊列車追い抜き








画像コルカタ駅構内









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