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zoom RSS 【2−10】東アジア鉄道の旅−インド南部2014年11月−

<<   作成日時 : 2014/11/22 23:11   >>

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9日目(コルカタ散策)【つづき】

 このインド博物館の北側に安宿街のサダル・ストリート。路地に入ると伝説の日本人なじみの安宿パラゴン、マリアがある。ドミトリーなら1泊2〜300円で泊まれるとか。しかし、成熟した先進国の今の日本にとって安宿の存在は、遠い昔の過ぎ去った話、違和感がある。個人的にはインドに来てこうした安宿に泊まらなくて済む今の自分の境遇と家族に感謝。

 なお、サダル・ストリート周辺にはいわゆる客引きが多い。私は通り抜けの途中で写真を撮っただけだが、表通りは高架、近くにショッピングセンター。騒々しく周囲の風景も一変、「時間が止まったような」懐かしい雰囲気を感じるとることはもうないと思われる。
 少なくとも私には経済発展をとげる現代のインド・パワーである人口の多さの方が魅力的。ちなみにコルカタ近郊に世界遺産はない(フーグリー川河口部に野生動物保護区がある)。

 この通りを抜けた所の十字路を南へ行くとパーク・ストリートに出る。その角にある中華料理店Golden Dragonで少し早めの夕食。コルカタはインドで唯一、中華街がある街。
 私はチャーハン、エビチリ(小エビ団子)、ポット茶を注文。チャーハンは大盛りだったが、久しぶりに偏食の私に合う料理で完食。長粒米でも火力と中華味の違いなのかとても美味しい。魚料理を食べられたのも今回初めて。料金は日本円で900円程、今回私の食費で一番高いメニューとなった。しかし大食いはお腹をこわす原因、後で悲惨なことに。

 パーク・ストリートを北西に歩くと元のチョウロンギ通り、その角にコルカタ・メトロPark Street駅入口。看板、マークはないので見落としがち。
 コルカタの地下鉄はインドで最初のもの。ここから北へ9つ目のDum Dum Metro駅へ、10Rs.(20円)、トークン形式。入場の際に荷物・身体検査がある。地下鉄が地上に出たらDum Dum Metro駅、その次が終点。

 同じ建物内にあるインド鉄道近郊路線Dum Dum Jn駅から空港方面へ。終点はBiman Bandar駅で、ここはコルカタ空港ターミナルの目の前。Dum Dum Jn駅―Biman Bandar駅は20分程、Rs.5(10円)。いわば空港線だが、Dum Dum Jn駅から空港方面へは1日6本しかなく、しかも日曜運休、そして単線。
 ここでは路線バスが圧倒的に便利。空港から市内アクセスは主にプリペイドタクシー、路線バス、オートリクシャー。鉄道ダイヤは市民の輸送ニーズで精いっぱい、当局に空港エクスプレス運行の発想はなさそう。なお、空港ターミナル入口手前で、バス、オートリクシャーは規制、ターミナルには入れない。
 満員で発車した列車は途中の住宅地でほとんど乗客が降りて、終点までは十数人。目の前に明るい空港ビル、ターミナル・アプローチ道路も近い。

 なお、私が乗車したのはDum Dum Jn駅1717初の列車、ホームは5つあるうちの3番ホームだった。この近郊路線の駅の電光表示は列車番号、列車名、ホーム番号が表示されるが、定刻を過ぎた列車が表示され、直前にならないと表示が更新されないので少し心配。
 しかしインド流に考えると列車は遅れて来るもの、到着してもすぐには発車しないので、表示を確認してからゆっくり行っても間に合う。また、英語でのアナウンスもある。ただ、コルカタはインドでもかなり東に位置するので、この時期午後5時半過ぎには暗くなる。終着駅到着時は陽が完全に沈んでいる。よほどの鉄道ファンでない限りこの列車乗車はお勧めできない。車両もムンバイなどと同じ型式、イスは鉄製でドアは開けたまま走行。
 仮に上手く時間がマッチしてコルカタ空港から市内へのアクセスとして列車を利用するとしたら、いきなりのカルチャーショックとなるはず。

 私は徒歩で南に戻る形で1km程歩いて宿泊ホテルへ。ホテルにチェックイン、このホテルも無料WiFiが使えてありがたい。
 シャワーを浴びて休憩。後は翌朝の国内線でムンバイに戻るだけ。今回のインド南部を列車で回った旅の感慨にひたる。長いようだが振り返ると、あっという間。

 私の趣味のひとつは見知らぬ街のウォーキング。なにやら今回は場所がインド南部だったと言うだけの話のようでもある。

 現地ベンガル人の自己主張の強さの話題をひとつ。私がBiman Bandar駅で下車、空港ターミナル入口ゲードを超えてホテルを目指して歩いた時に、若者の自転車リクシャーに声をかけられた。ホテルまで10Rs.(20円)と言う。あたりはすでに真っ暗、私はペンライトと地図で道順を確認しながら歩いていた。何度も後をつけてきて最後に5Rs.に値引き、さすがに根負け。10Rs.を寄付として渡した。
 私は世界を旅しているが普通はこれで終わり、他の客を探すため立ち去るもの。市街地の信号を渡ると目の前にホテルのネオン看板。ふと見ると先ほどの若者が傍らにいた。明日、空港まで送迎できると言う。若者はここに住んでいて、帰り車で最後の客を拾いたかったよう。私は「たぶん」としか言いようがない。
 私は明日、空港に向かうために歩いて道順を確認したかっただけ。また、無灯火の自転車リクシャーには乗りたくないとの気持ちもある。経済格差が広がるインド、経済発展に遅れまいと必死になって生きる若者の姿ではある。

画像サダル・ストリート
早速客引き、ここに来たのが悪いのかも








画像サダル・ストリート
安宿マリア








画像サダル・ストリート









画像サダル・ストリート
安宿パラゴン








画像サダル・ストリート
通りを抜けた所、ごちゃごちゃとして客引きがしつこい、散策しようとする私が悪いのかも







画像コルカタ・メトロ案内 http://www.metroeasy.com/kolkata-metro.html
MetroEasy.comを参照、現在1号線のみ開業、公式サイトは料金表掲載のみで不便、このサイトも車内動画はあるが検索機能はない、コルカタは他都市と比べネット民間サイトが充実していない、ベンガル人気質は駅に行けば分かる、のよう




画像コルカタ・メトロ
Park Street駅








画像コルカタ・メトロ
Dum Dum駅、地下鉄は写真撮影禁止だがここは地上駅








画像Dum Dum Jn駅









画像Dum Dum Jn駅
駅広で子どもが遊ぶ、なぜか懐かしい風景








画像Dum Dum Jn駅電光掲示
列種番号、列車名、定時到着時刻、ホームを表示、時刻を過ぎているのに表示は列車の遅れのため







画像Dum Dum Jn駅構内









画像車内









画像Biman Bandar駅
ヒンディ、タミール、英語表記








画像Biman Bandar駅









画像Biman Bandar駅
列車番号30053、、9両編成で運行、すぐに折り返し運行となる、鉄道ファンにとっては乗車できて超ラッキー








画像Biman Bandar駅(コルカタ空港駅)時刻表 http://erail.in/biman-bandar-railway-station
3ないし4文字の駅コードは始発(左)、終着(右)、私が空港行に乗車したのは17時台、その後は21時台(最終)



画像貴重なきっぷ









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http://sey.at.webry.info/201505/article_23.html

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