介護記録110423-外泊体験(1回目)-

画像4/20 老健施設より電話
 昼間自宅へ相談員Iさんより電話、妻が応対。父の投薬のさい誤って他人の頭痛薬、胃腸薬を投与してしまったとのお詫びの電話。経過を観察しているが、幸い特に異常はないと聞く。4月は職員の異動の時期。耳の遠い父が生返事をした可能性もある。薬は個人毎に小分けしてあるはずだが。

4/22 電動ベッド搬入、ケアマネ来訪、外泊体験
 約束の午前10時に電動ベッドを業者が搬入。有名メーカー品で組み立て式、追加でベッドからの立ち上がりのための直角の支えバーを依頼。それでもリース代月1800円は安い。今回は一般価格だが、7月に老健退所で全面自宅復帰だと介護保険で1割負担とさらに安くなる。
 様子見のためケアマネМさんも自転車で来訪。仕事とはいえ、気にかけてくれてありがたい。台所がだいぶ片付いたのでびっくりされる。Мさんの父の見立ては家庭内自立。ごみだし、買い物、通院は無理との判断。それでも父が自宅で暮らすことの意味はあると言う。施設は安全だが、やはり狭いベッドサイドの生活、食事も自由にならない、と私と同じような考え。
 午後7時に父の外泊体験の迎え。父は靴下がないと言う。私が灰色のネーム入りのものを補充しておかなかったため。2回分の薬を渡される。先日の誤嚥下事件による体調不良は改善、ほぼ元の状態になったと言う。スタッフからは家庭復帰に向け食事は今後、刻み食から一口サイズに変更と聞く。スプーンだと吸い込みで早食いになるので、箸を使わせた方が誤嚥下しないとアドバイスされる。私から5月は週1回ペース外泊、完全退所は7月4日の予定と伝える。
 途中で父のお気に入りのスーパーに立ち寄り、朝食用の食べ物を購入させる。まだ台所が汚いので私は調理ができない。父は良くわかっておらず、大量の食糧を購入。
 帰宅して父がしたのは仏壇の前での勤行唱題。好きなテレビを大音量で見るのを私は覚悟していたが、父は寝ると言い、トイレに行ってからベッドに入り就寝。私も仕事の疲れもあり隣の和室で早めの就寝。

4/23 外泊体験、リフォーム打合せ
 肌寒く3時半頃に目が覚める。外は雨で戸建ての1階は思ったより冷える。父と私に毛布を用意。父に毛布を掛けると気配で起きてトイレへ。父は夜中に頻繁にトイレに行くが、私が気が付いたのはこの時の1回のみ。慣れた自宅なので転倒などはなかった、父は7時半に起床、トイレに行きベッドに入ったものの、すぐ起き上がり着替え。尋ねると食事をすると言う。昨日スーパーで購入した食材を電子レンジで温めたのみの朝食だが、父は良く食べる、私の倍の量で驚き。
 テレビをつけたがやはり大音量。どうやら楽しみにしているNHK連続ドラマを見るために起きたようでもある。食後に父は部屋のあちこちで気になる品物の確認、これで少し歩行。施設にはない自由と我が家の居心地の良さを感じたよう。しばらくして朝の勤行唱題。亡き妻(母)への追善回向もあるのだろうか。
 実家のリフォーム打合せには妻(嫁)も立ち会うと言うので、車で自宅に戻り妻を乗せ再び実家へ。午前10時に顔見知りのリフォーム業者が夫婦で来所。父はベッドに横になっているので、起きてもらい早速手すりの位置の確認。ベッドのある和室とトイレの動線、デイサービスへ行くための玄関土間立ち上がりを中心にチェック。
 台所は私が調理するために一体型のキッチン更新へ、あわせてエアコンの設置。父の隣の和室は私が待機するため電灯を明るいものに交換。2Fはふすまを全て交換。父母がため込んだコンパネ、ドア扉等の建築廃材は一か所にまとめておけば工事のさい一緒に処分してくれることに。来週中に見積もりが私の家に郵送。工事は5月の連休明けに予定。それまでに私は各部屋のごみ処理をしなくてはならない。
 お昼となり3人で近所のファミレスで食事。父はいつもの天ぷらうどんだが、さすがに朝食を食べ過ぎたため、半分ほどで、もう要らないの表情。食後にスーパーに行き、外泊体験で気が付いた父の靴下(ネーム入り)、電子レンジ用皿、切れていた電球の補充。少し早めに老健施設に戻る。父は疲れたのかすぐにベッドに横になる。やはり父は口癖の「どうもね」のひとこと。ありがとう、お疲れ様の言葉はない。自分のことで精一杯で、自分の要求しかできない幼児と同じと考えるしかない。私は自宅に戻り、入浴後少しウトウト。父の家庭復帰に向けた目標、時期が明確になりつつある。

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