最近の状況-平成23年9月-

 平成23年10月15日に父が回復期リハビリテーション病棟に移動したさいに私が病院へ提出した資料です。

(概 況)―平成23年9月28日時点(転倒負傷入院前)―
 92歳でひとり暮らし。要介護1。家庭内自立で、外出時は1本杖使用。性格は極めておだやか、あいさつの言葉は「どうもね」。父は食べてはベッドに横になり、ヘッドホンでラジオを聴く生活、やや不活発で依存的。通いで家事援助している息子の私はできるだけ父には自分でやってもらう方針。将来的に家族同居か施設入所かは未定。

(父の身体状況)
 基本的に身体面で悪いところはない。以前は高血圧気味だったが最近は安定。酒たばこはやらない。耳が不自由で言語も不明瞭(特に総入歯をはずしている時)なためコミュニケーションは不良、筆談になることも。テレビ、ラジオは大音量となり他人には迷惑。
 年齢相応の勘違い、思い込みはあるものの、かかりつけ医のアルツハイマー型認知症の所見については家族がみたころでは疑問。本人の口癖で短い「いいよ」はNOの意味で、耳が不自由なため誤解されやすいよう。紙に書いて伝えたことはしっかり覚えている。
 課題は嚥下機能、すり足の2つ。また骨粗しょう症と動脈硬化の所見があり、そのための投薬処方。週2回のデイケアではリハビリ訓練。若い頃旋盤工だったため腰痛がありベルトをすることがある。たまに左耳慢性中耳炎を再発するが現在は安定。腕の乾燥肌が気になり時に市販皮膚薬を自分で塗布している。

(好き嫌い、性格)
 食べること、買物、相撲テレビ観戦が好き。好きだった新聞、読書は最近では疲れるのかもっぱら横になってヘッドホンでラジオ。そのまま寝入ってしまうことが多い。他人に物や菓子折をあげるのが好き。一人でいるのが居心地良いようで自宅で気ままに過ごすのが好き。環境が変わるのは苦手なため入院や入所は嫌い。痛みについては子どものように訴えて聞き分けがない。嫌いな食べ物はない。人から頼まれると断れないタイプで80歳過ぎまで地域役員、役所ボランティアをやっていた。

(直前の在宅生活での状況)
1 父は家庭内で自立。トイレ、食事、更衣は自分でできる。投薬管理も父(たまに飲み忘れ)。
2 父は紙おむつ(リハビリパンツ)を朝、自分で交換(時に息子の私が促し)。小さなポリ袋に入れてごみ箱まで持ってくる。交換はこの1回で可。頻尿で夜間にも4回ほど起きてトイレに行く。家では居室からトイレ、玄関へは手すりを設置済み。
3 入浴は老健施設でのデイケアの週2回(火、金)で対応、家では入浴していない。
4 父はやや嚥下に問題。時に軽くむせるが見守りは不要。早食いの傾向があるのでスプーン使用禁止、家では箸を使用。一口サイズにすると食べやすいよう。家では普通食で誤嚥下事故はなかった。またテレビを見ながら1時間ほどかけて食事。
 食べた食器は流しまで自分で運び水での下洗い。息子の私が後で洗剤での洗い直し。電気ポットでお湯を沸かしお茶、ココア等を飲む。食べたくなるとガスを使い、好きな肉うどんを作ることもできる。
朝食:息子の私がごはん、おかず、汁、牛乳を用意
昼食:冷蔵庫の中のパン、牛乳等を父が自分で選択
夕食:宅配弁当を父が電子レンジで温め。汁は朝の残りを冷蔵庫内に息子の私が用意
5 食材の補充はすべて息子の私が用意。時には父が自分で食べたいお菓子、パン、うどん等を住宅内のスーパーで買って来ていた。重量のある牛乳パック、お米等は無理。
6 父は骨粗しょう症のため、かかりつけ医師よりビタミンB1(シャケ、干し椎茸等)摂取の指導。牛乳とスポーツ飲料は常に冷蔵庫に用意してある。
7 洗濯物はドラム式洗濯乾燥機で父が運転。時間で取り出して置いてもらい、翌日息子の私が整理する。
8 週2回(月、木)午後に1時間ヘルパー訪問、主に掃除。買物を頼むこともできる。
9 燃やすごみ、紙ごみ、プラごみの日には家のすぐ近くのごみ置き場に父が搬出をしている。
10 月1回の受薬でかかりつけ医通院は息子の私が車で同行。住宅内のスーパーと床屋には一人で行っていたが今後は禁止する方向。

(息子の役割)
1 毎朝6時に父から起床の電話を受ける(父は電話した後、朝食待ちの二度寝が多い)
2 午前7時頃訪問して朝食の用意(翌朝片付け/昼と夜は訪問していない)
3 デイケアの送り出し(週2回/午前9時15分頃)
4 ごみ出し促し、食材・日用品の補充、洗濯物の整理、書類の作成代行、金銭管理
5 月1回受薬通院同行

-参考-【転倒事故】
 平成21年4月3日に妻が死亡。認知症の妻の5年間介護での燃え尽き症候群から、気力体力が急激に衰えてきました。転倒事故としては今回(平成23年9月29日)を含め6回、うち救急車搬送は3回ありました。すり足が原因と思われます。意識障害なのか事故の前後のことを本人は上手く説明できません。
○ 平成22年12月3日転倒事故
 利用日のためデイケア職員にベッド横の床に転倒して、動けなくなっている状態で発見される。大量失禁と脱水、体温低下があり、打撲は右頭部、右肘、右大腿部にあったものの幸い骨には異常なし。診断名は脱水とそれに伴う意識障害。平成23年1月12日に病院退院、そのまま老人保健施設に入所。リハビリ訓練により歩行、食事摂取は順調に回復。息子の私の勤務等の都合で7月4日に退所、完全に自宅復帰しました。この間入所4か月目からは訓練回数の減もあり、施設職員への依存傾向も見られました。
○平成23年9月29日転倒事故
 午前11時半に住宅内のスーパーで買物をして、帰宅途中にスーパー横のやや上り坂で仰向けに転倒し強く頭を打った。杖をつき、反対側の手に買物袋、カフェオレ大箱、インスタント吸い物のほか3食入り生うどんがやや重く、すり足の父はバランスを失ったのが原因。もともとお気に入りのステックココア小箱を切らして買いに行ったもので、勘違いの上、かなり重たい3食分のうどん(冷蔵庫内にまだある)も無理をして購入。気持ちはあるが身体が以前のように動かなかったよう。

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