介護記録111219

画像12/7 面会、ケアマネから電話
 午後に訪問、8日分の新聞の届け。父はOTと筆記訓練。少し元気な様子だが、ごはんは美味しくないとの訴え。乾燥肌用のクリームの要望。その他は特に困ったことはないと言う。父にトイレが自立したら家に帰れますと書いて説明。
 午後6時過ぎにケアマネMさんから電話、12/9の主治医の病状説明に立ち会わせて欲しいのことで、もちろんOK。年末の退院日については私は12/26午前を考えていて、12/9に主治医に話しをしてみると伝える。父の介護保険は来年2月に更新予定、Mさんが手続きをするので、当日に介護保険証と印鑑の持参することに。

12/9 面会、主治医病状説明
 2日分の新聞と頼まれたクリームの届け。父はPTの歩行訓練中、杖をついて歩けるまでに回復。別なPTから自宅配置図での父の屋内動線で転倒防止のため3か所にイスなどのつかまれるものを配置するようアドバイス。時間で主治医S先生より病状説明、看護師と医療ソーシャルワーカーNさん、ケアマネMさんも同席。
 トイレは自立、失敗もないとの説明。以前のように朝のみ自分でリハビリパンツを交換すれば可のよう。問題は食事で病院ではソフト食のままで終了。きざみ食の訓練は病院では不可、家庭でもソフト食(ミキサー+とろみ)で早食いのため食器を固定、冷蔵庫の中に飲料を配置は不可、自分で水道水を飲むのもダメと厳しい。体重は42.9kgまで減少と聞く。入院前は48.5kgあったのに。
 父は食べることが生きがいで元気の素。若い主治医にこれ以上要求しても無理と思われ、私から予定どおり年末に退院でよいかと聞くと、医師は構わないと言う。私から12/26(月)午前10時を希望と伝えて了承される。
 終了後にケアマネMさんと介護保険更新申請の手続き、申請書2か所に記名押印、介護保険証の提出。家庭内で車いすは不要なので、正月の墓参、家族旅行のためMさんの事業所から貸出用の車いすを借用することに。
 私はとろみ食のレトルトパックをネットで購入して帰宅の準備へ。父の嚥下機能を見極めながら、少しずつ普通食に切り替えていく方針、おせち料理は普通に食べさせたいが本音。夜間のトイレ付添は省略できそうだが、私は当面3食つきっきりの介護が始まり、大変なストレスと想像。1月からの夕食弁当の配達を予約。新聞の再購読も依頼。
 幸か不幸か92歳の父は身体的にはどこにも悪いところはない。父をみていると「死は怖くないが生き永らえるのは哀しい」と私には思われる。父にやりたいこと、やるべきことがあるとも思えないが、それでも1日を永らえるのを父は信仰を持ち他者の幸せを祈ることで満ち足りたものと感じているのだろうか。父は自分であと1、2年生きればよいと私に言ったことがある。
 私も若い頃は「姥捨て山」の話は老人虐待としか受け止めなかった。家族が口減らしのためにわずかな食糧を持たせて人里離れた山奥に動けなくなった老人を遺棄する行為は現在の私には、これが老人本人の覚悟であったはずと想像できる。
 父ではなく産みの母を捨てることは子供にとってより大変な思い。それでもなお母である女性は残される子供たちのために死を覚悟することができるほど強い性のよう。その点で父を見ていると男は意気地がなく安易に流れるよう。今は自らの死も科学や医療にゆだねられ選択できないのが現実、本人や家族の思いとは異なるのでは。

12/14 病院から電話
 朝に病院の医療ソーシャルワーカーNさんから電話、私が不在で妻が対応。昨夜父がベッドの下で横転、軽症だが左後頭部にたんこぶと聞く。父のベッドの下には立ち上がりに反応して音がするマットを敷いてあるが、誤って電源がオフになっていたとのお詫び。夜間にトイレに起きて転倒したよう。原因は体重減で体力が弱っているためと推察。自宅でも起こりうる事故で、やむを得ない面もある。

12/15 面会
 5日分の新聞を持って訪問、父はトイレから歩行見守りで戻ってくるところ。イスに座ってもらいお話。一昨日の怪我は軽微で腫れは引いている。先月分の支払は15万円程。他に業者アメニティセットに5千円程、こちらは患者用おむつがとれたので、だいぶ軽減。父は特に困っていることはなさそう。しかしやつれてよぼよぼした印象は隠せない。退院日を再確認させ、頑張るようアドバイス。

12/19 面会
 昼前に訪問、4日分の新聞の届け。父はお茶を含め4種類のソフト食。食べ物の原型を留めないので、決して美味しいとは思えない。20分ほどかけ小さいスプーンで食べるが、たびたび早食いで注意される。パテで食器を固定され手に取って食べるのは危険で不可。誤嚥下になるようなむせは認められないものの、座位が左傾で気になる。体力・筋力は入院により明らかに低下。食後に父は杖を使って自力でトイレへ、CW(ケアワーカー)が付添。トイレ内の移乗も可だが、紙おむつの上げ下げがやや困難。居室のベッドに戻り、ベッドの上に座る。CWから横にならないようにとのアドバイスで、私が持参した新聞を渡して読むようにする。特に困ったことはないようで、あと1週間入院で自宅に帰れると言い聞かせ退室。自宅に帰ったら何でも自分でできると言うものの、父が自分の状況を客観的に理解しているとは思えない。

"介護記録111219" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント